FRIの特色

フロンティア不動産投資法人は、中長期にわたり安定的な収益を確保することを目指した商業施設特化型リートです。以下の特色を活かしながら、安定的な分配金の配当を目指すとともに投資主価値の最大化を図ります。

1. 三井不動産をスポンサーとする商業施設特化型リート

三井不動産グループは、商業施設事業をはじめ、オフィスビル事業、住宅事業、物流施設事業及びホテル・リゾート事業など、幅広い事業に取り組み、様々なサービスを提供する日本有数の不動産会社グループであり、商業施設事業においては国内有数の商業デベロッパー兼オペレーターとして、日本全国で数多くの商業施設の開発・運営を行っています。
三井不動産をスポンサーとする本投資法人は、商業施設運営のノウハウの提供を受けることによりポートフォリオの安定性と成長性の両立を実現しています。また、三井不動産グループが開発・運営を手がける多種多様な商業施設の取得による外部成長を継続しています。

2. 安定した収益基盤

商業施設の良し悪しは、施設の商圏人口、交通状況といった地理的要素、施設の築年数や建物の状況といったハード面、商業施設としての完成度やテナント信用力などのソフト面といった物件固有の要素に加え、商圏内における競合関係や優位性、商圏特性や消費者選好とのマッチング、今後の消費動向といった多岐にわたる要素に影響されます。本投資法人は、以下のように、商業施設の個別性やリスクを見極め、中長期的に競争力を有する物件(地域一番店)へ選別投資をすることにより収益基盤の安定性の維持及び向上を図っています。

・バランスのよい分散投資

エリアや物件タイプ、テナントにおいて、バランスよく分散・多様化が図られた質の高いポートフォリオを構築しています。

・安定したキャッシュフローを生む長期固定賃貸借契約

商業施設におけるテナントとの契約は長期固定賃料の契約が多く、本投資法人のポートフォリオも、信用力の高いテナントとの長期固定賃料の賃貸借契約が中心です。これが中長期的に安定したキャッシュフローを維持できる大きな要因となっています。

3. 敷金保証金を活用した堅実な財務運営

財務面においては、商業施設に特有の、テナントから預託される多額の敷金保証金を活用した財務運営ができることが大きな強みです。借入金に敷金保証金を合わせた負債比率(LTV)を丁寧にコントロールすることにより、堅実な財務運営を行っています。このような財務運営を通じて、強固な財務基盤を構築しており、高水準の格付を維持しています。

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